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卵と自然養鶏

​「健康な鶏から健康な卵が産まれ、それを食した人は健康になる​​」

私達は一生を健康で過ごし、穏やかでしかも活力みなぎる鶏を育てることに、全力で取り組んでいます。畑の野草や野菜をふんだんに使った自然養鶏(鶏舎内での放し飼い養鶏)をしています。

とりの母 光子さん

      

ヒナを迎える準備
健康な鶏を、育てるために、ひなを迎える準備として暖かい寝床を用意します。堆肥熱育雛といって、寝床の下にはじめから藁などで熱が上がるように仕込んでおきます。

ヒナの飼育

3月まだ寒い時期に孵化したばかりの雛たちは、雛用の部屋にそっと入れられていきます。床には玄米が敷き詰められていて、ヒナたちは、すぐについばみはじめるのです。夕方寒くなり、日が傾き始める頃ヒナたちは、自分で暖かく用意された寝室に入って寝ていきます。
約半年の育成期間の間に、餌の与え方や、草の与え方に、気をつけて、元気な鶏になるように仕向けていきます。そして半年過ぎた頃ヒナから若鶏に成長した鶏たちが卵を産み始めます

 

生活環境
鶏たちが住む鶏舎は、広く、絶えず新鮮な空気がながれ、南向きに、建てられていて、日光が奥まで届く構造になっています。ゆかは土で、ワラ、モミガラが撒かれ、それらと土中の微生物の働きで、鶏糞はすぐに分解されて、無臭で気持ちの良い空間になっています。

食べて遊ぶ元気な鶏たち
鶏たちは、新鮮な水と、自家配合の餌と、農園の無肥料、無農薬、無堆肥を実施している畑の草や野菜を沢山食べて、思い思いに床を掻いたり、砂浴びをしたりして、ゆったりと暮らしています。

 

 


いが野の農園の卵は、このようなストレスの無い鶏たちから産み出されています。
 

卵の黄身はレモン色

​いが野の農園の卵は、鶏が毎日食べる野草や葉緑素(Bカロチン)が卵の黄味の色になり、その色は天然レモン色です。鶏たちの食べた野菜や、個体、季節によって濃淡がありますが栄養価はほぼ同じで、市販の卵の黄身の色とは全く異なります。

子供やお年寄りも、安心して生食して頂ける、安全で活力みなぎる卵です。どうぞご賞味ください。

​いが野の鶏
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